短期滞在中に配偶者ビザに変更する方法

配偶者ビザ

観光ビザから配偶者ビザへの変更が難しいと言われる訳

観光ビザのような短期滞在からビザを切り替えることは難しいと色々なサイトを見ても書いてあります。

なぜ難しいのかというと、「法律上禁止しているから」なんです。

これは配偶者ビザに関わらず、全てのビザにおいて短期滞在からビザを変更することができないということです。ただ法律上には続きがありますして、「特段の事情がある限りはこの限りではない」これはどういう意味かと言うと、何か特別な事情がある場合は、短期滞在からの変更を認めますとの内容になります。

 

特別な事情/やむ負えない事情とは何か?

一般的には特別な事情に含まれる内容は下記になります。

 

特別な事情

①結婚がどちらの国でも成立した場合

②小さな子どもがおり、養育する必要がある場合

③妊娠等で飛行機に乗れない

④体調で日本で治療する必要がある

⑤戦争や病気の流行などで飛行機が飛ばない

上記などが考えられます。外国人配偶者が日本に短期滞在で来日している間に結婚が成立したのであれば、申請を認めてくれる可能性があります。

ただし、入国管理局の場所によっては「審査が厳しくなる」や「できません」と言われることもありますし、短期滞在での入国目的・短期滞在の期間(原則90日)によっても変わってきますので、行政書士に相談をしてサポートをお願いすることも方法としてはございます。

入国管理局は人道的措置が必要かどうかで申請を認めるか判断をしており、あくまでも観光ビザのような短期滞在は15日/30日/90日の取得しているビザの期間が過ぎる前に帰国しますという約束をしているものですので、その約束を破るにはそれなりの理由が必要になります。

この特別な事情についての判断も入国管理局の場所によって変わってきますが地方よりも都会にある入国管理局の方が柔軟に対応はしてくれる傾向にあります。

 

 

申請方法は2パターン

日本に短期滞在にている間に配偶者ビザに変更する方法は2パターンあります。

 

申請方法2パターン

①直接配偶者ビザに申請をする方法(在留資格変更許可申請)

②日本にいながら海外から呼び寄せる申請をする(在留資格認定証明書交付申請)

 

直接配偶者ビザに申請をする方法(在留資格変更許可申請)

これは必ず認められるものではありませんが、ビザプロではご依頼頂いた内容は100%交渉成立させております。

方法としては配偶者ビザの申請書類をすべて揃えて相談窓口で交渉する形になります。入国管理局の場所によっては相談窓口がないので直接申請窓口で交渉します。この変更申請が認めてもらい受理してもらえると、仮に短期滞在の期限が過ぎてしまったとしても自動的に2ヶ月間在留期限が延長になり日本に滞在できることになりその間に必ず結果が出る形になります。

 

日本にいながら海外から呼び寄せる申請をする(在留資格認定証明書交付申請)

この申請は短期滞在で来日中だとしても申請は必ずできます。

この在留資格認定証明書交付申請というのは、簡単に言うと海外から呼び寄せる申請のことを言います。この申請は、入国管理局の場所によっても変わりますが2ヶ月~3ヶ月ほどかかります。そして上記で説明した変更申請との違いは、「在留期限は延長されない」ということです。ですので、申請中に短期滞在の在留期限が過ぎてしまいそうな場合は日本から出国する必要がございます。ただし、期間内にこの許可が出て認定証明書をもらえたのであれば、その認定証明書を使いもう一度在留資格変更許可申請をすることで日本から出国することなく日本で配偶者ビザを取得できます。この変更許可が認められると在留期限が過ぎても2ヶ月間自動的に延長される特例期間の対象になります。

 

 

2ヶ月自動的に延長される特例期間とは何か?

特例期間とは、31日以上のビザまたは在留資格を持った外国人が在留資格変更許可申請をした場合に自動的に在留期限が2ヶ月延長されるものです。

ここで注意が必要なのが30日以下(30日を含む)のビザの方は対象外となる点です。30日以下のビザでも短期滞在から変更申請が認められる場合もございますが、その場合に在留期限が過ぎてしまうとオーバーステイ状態という扱いにはなりますが、許可が出れば入管でしっかりオーバーステイ歴がないように手続きはしてくれますが、かなり複雑になってきます。

 

ビザプロの成功事例

Case1. タイ人の配偶者が15日の短期滞在(ノービザ)で来日

タイ人の方でビザ申請が不要な15日のビザで来日し、そのまま最速で結婚手続きを済ませ配偶者ビザの変更申請。入管からは審査がかなり厳しくなると言われましたが、無事に許可になりました。

 

Case2. 中国人配偶者が30日の短期滞在のマルチビザで来日

単発の短期滞在でなく、年間に何回も来れるマルチの30日の短期滞在ビザを持っている中国人配偶者が来日し、結婚手続きを済ませ配偶者ビザの変更申請をし無事に許可になりました。

 

Case3. アメリカ人配偶者が90日の短期滞在(ノービザ)で来日

アメリカ人は日本にビザ申請することなく入国できますのでそのまま来日。結婚手続きはすでにアメリカにいる時に済ませていましたが、来日後配偶者ビザへの変更申請をし無事に許可になりました。

 

Case4. フィリピン人配偶者が90日の短期滞在で来日

90日の知人訪問の短期滞在ビザを取得した後、日本で結婚手続きをして在留期限ギリギリで配偶者ビザの変更申請を行い特例期間中に無事に許可になりました。

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