配偶者ビザの審査ポイント

配偶者ビザ

配偶者ビザの審査ポイント

日本で一緒に暮らすために取得する配偶者ビザですが、結婚をしたから必ずとれるというわけではありません。配偶者ビザは日本にある入国管理局に申請をして許可をもらう必要がありますが、審査はすべて“書類審査”になり面接等はないため直接審査官に訴えかけることができません。そのためアピールしたい点は、自ら書類を作成するしか方法がないため、審査のポイントをおさえて書類作成に活かしていきましょう。

仮にすでに不許可となってしまい再申請を考えている方も下記の基準をおさえて再申請をするようにしてもらえればと思います。

▼審査ポイント

  1. 法律上の婚姻が成立していること
  2. 真実の結婚であるか
  3. 日本での生活にあたり安定した収入があるか

1.日本ではフィアンセビザなどのカテゴリーがなく、法律上籍が入っている必要があります。原則はお相手の国の結婚証明書も必要になってきますが、結婚手続きの手順や国によっては結婚証明書が発行されない場合もあります。

2.とても難しい判断になります。真実の結婚であるかどうか、これはいわゆる偽装結婚を防ぐという観点ですが、この偽装かどうかは夫婦2人の気持ちの問題になってきますのでとても判断が難しいです。
昨今はインターネットが普及し気軽に外国人とも出会えるようになり、SNS等で出会い結婚される方も多くいらっしゃいますが、インターネットで出会ったことがマイナス評価になることはありません。それよりもどのような交際を重ねてきたのかが大切になります。
特に年齢差が大きかったり交際期間が短かったりする場合には注意が必要で、下記にて不許可になりやすいケースを説明していますので当てはまる部分を確認してもらえればと思います。

3.収入要件はとても大切です。安定した収入がないと日本でどのように生活をするのかが不透明であるため不確定事項で「将来こうします」などの説明では審査官に信じてもらえないケースもございます。

不許可になりやすいケース

ここからは審査で不許可になりやすい状況を説明していきます。該当する可能性がかるポイントはよく読んでいただき、説明資料をしっかり作るか専門家に相談するなどすることをおすすめいたします。

年齢差が大きい

年齢差が大きいと配偶者ビザがとれないわけではありませんが、審査官は年齢差という数字的にわかりやすいこともあり疑いを持って審査を進めます

ビザプロでは最大年齢差36歳のご夫婦のサポートもさせて頂きましたが、年齢差の目安は「15歳」と「25歳」で設定しています。年齢差が大きい場合は、出会いからお付き合いが始まり、結婚するまでの流れについて具体的に示していくことが必要になります。この年齢差は審査ポイントの2の真実の結婚という視点での審査が厳しくなります。

収入が少ない(無職も含む)

収入は日本でどのように生活していくのかという視点からとても大切です。基本的には日本国内での収入(申告している数字)を見て申請をしますが、海外で仕事がありリモートワークで日本居住後も続けるといった場合には、その旨を説明しないと審査官には伝わらないので不許可になってしまう場合があります。

気を付けて頂きたい点は日本での収入というのは、“申告している数字”ということです。フリーランスの方など売上はあるが税金対策で経費に費用を多く計上し、申告の所得が非課税や非課税ギリギリになってしまっている方も多くいらっしゃると思います。こういった場合にも審査的には厳しくなってき、状況にもよりますが修正申告が必要になってくる方もいらっしゃいます。ビザプロでの基準は、住民税の課税証明書ベースで200万円となっております。

現在無職や生活保護を受けている場合には現状のままの申請では許可になる確率はかなり低くなってしまいます。ですので、今後どのようにしていくのかを将来設計だけでなく実際のアクションも含めて証明+説明をしていくことが求められます。

交際期間が短い(実際に会った回数が少ない)

交際期間が極端に短い場合やインターネットで出会い実際に会った回数が少ない場合には日々のやりとりの履歴が大切になってきます。

ビザプロでは交際期間が3ヶ月以下、実際に会った回数が2回以下という基準を設けておりますが、例えば交際期間が4か月あれば良いのかと言うとそういうわけではなく、あくまでも基準となるためその交際期間をどのように過ごされてきたのかが大切になります。特に連絡もとっておらず会話も少ない場合などには偽装結婚を疑われてしまうことになります。こういった場合には結婚前に日本に短期滞在で呼ばれたり、お相手の国に会いに行くことが重要になってきます。

会話している言語が通じ合っていない

上記の交際期間が短い場合と通じるところがありますが、お二人の普段やりとりされている言語も大切になります。日本語なのか、英語、相手の母国語なのか、しっかりコミュニケーションがとれているのかも審査対象になります。夫婦の在り方はそれぞれあるかと思いますが、ビザの審査は書面になりますので偽装結婚を疑われてしまう要素となってしまいます。

結婚相談所で出会った場合

結婚相談所自体が悪いわけではありませんが、交際期間は3ヶ月で結婚を決めないといけなかったり、一度も会ったことがなく言語が通じなくてもとりあえず結婚をしなさいと言った業者もあり、過去に悪質ブローカーとして入管から摘発された業者もあるため、入管はどこの結婚相談所で出会ったかなども含めて提出を求めます。

結婚相談所のルールもあるかとは思いますが、結婚というのは人生の中でも大きな決断ですので、まずは相手に会いに行ったり自ら判断できるようにしっかり相手とコミュニケーションをとるようにしてください。

同居していない

外国人配偶者が海外に住んでいて日本に呼び寄せる場合は問題ないですが、すでに日本にいる場合は配偶者ビザの申請前に住所を一緒にする必要があります。配偶者ビザの要件の1つに同居というのがあります。日本で別々に暮らしている場合は配偶者ビザを取得することが難しくなります。

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そのまま直進します。

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